
これから中古住宅を購入してリノベーションしてみよう!とお考えの方に役立つような豆知識をお伝えします。
弊社へ リノベーション工事 をご依頼いただきましたお施主様から伺った内容を参考に「 計画段階 ~ リノベーション工事着工 」まで一連の流れを数回に分けてご紹介。
中古住宅を購入し、リノベーションを計画する参考一例として、ぜひご覧ください。
《 物件さがしの条件 》
①お子様の学校区を最優先、かつ札幌市内地下鉄駅徒歩圏で物件探し。
② 築40年ほどの中古住宅を「古家付き土地」として不動産会社の仲介にて物件購入。
③ 工事代金もあわせて住宅ローンをお借入れ。
※この記事は【リノベーションの豆知識】vol.5 からつづく内容になっています。
前回は、工事請負契約~住宅ローン契約までのポイントをご紹介しました。
今回が『リノベーションの豆知識』最終回。工事着工までのポイントをご紹介します。
売主、仲介不動産会社、金融機関担当者、登記を行う場合の司法書士、そして、買主が一同に会し各種代金の支払いと鍵等の引渡しを行います。
土地と建物代金は高額な支払いとなるため、売主へ振込となるケースが一般的です。その他の諸費用などは、現金でのやりとりの場合があります。代金の支払いが終了すると、引渡しとなり土地と建物を所有することとなります。
◎今回、お客様は土地建物の支払いのため『つなぎ融資』を利用しました。(※図Ⅰ参照)
◎住宅ローン融資実行について
工事が完了すると、住宅ローン契約をした金融機関へ完了報告があります。
その完了報告をうけて金融機関により現地調査があり、その調査を終えると融資実行と残金分の工事代金の支払いが施工会社へ支払われることになります。その翌月から、住宅ローンの支払いがスタートします。
土地建物を所有したことや、リノベーション工事のお知らせのため、近隣住戸へのご挨拶を行います。
目安として、着工する1週間~10日前に行うと良いでしょう。工事期間ご迷惑をおかけする旨ご協力のお願いを行います。
弊社では、施工会社として、ご挨拶に同行し工事に関するご説明を行っております。
いよいよリノベーション工事がはじまります!
このつづきは、読みものブログ〖リノベーションリポート〗で 施工のようすをご紹介していきます。
ぜひ、ご覧ください。
☆バックナンバー
【リノベーションの豆知識】vol.1
【リノベーションの豆知識】vol.2
【リノベーションの豆知識】vol.3
【リノベーションの豆知識】vol.4
【リノベーションの豆知識】vol.5