
『リフォーム工事って、どんなふうに進んでいくの?』イメージするのがなかなか難しいというお話をお客様からよく耳にします。そんな疑問にお答えするため、実際の工事のようすを現場からリポート!
リフォームを検討されているみなさまの参考になるとうれしいです。
《 リフォームメニュー 》
□ キッチン・お風呂・トイレなどの設備機器の交換・設置
□ 水廻りの内装工事・断熱改修
□ 間取りの変更
工期:約1か月
※お施主様が居住していない状況のため、工期が短縮できました。
★築40年以上・戸建物件★
水廻りを中心としたリフォーム工事を完成まで3回に分けてリポートしていきたいと思います。
vol.2 目次
1. リフォーム前【Before】
2. 養生
3. キッチン解体
4. キッチン天井・壁解体
《 リフォームのポイント 》
① 水廻り設備の交換と間取り変更で動線を改良。→ 使い勝手を良くします!
② 築40年以上の物件のため、内装工事の際にしっかりと断熱改修。→ 寒さ対策など、室内環境を改善!
③ 在来風呂を解体しユニットバスへ。洗面・脱衣室を新設。→ より快適な暮らしに!
お施主様のご要望に加え、より快適な暮らしができるようなご提案をさせていただきました。
解体前に最終打合せを行い、いよいよリフォーム工事を開始!
まずは、施工箇所以外へのホコリの侵入やキズが付くのを防ぐために養生をしていきます。
今回は二階部分を現状のままご使用されるため、階段まわりにもしっかりと養生シートを貼ってホコリの侵入を完全防御!
荷物や家具などは、お施主様に片付けていただいたので、すぐ工事にとりかかる事ができました。
リフォームの際は、お客様ご自身であらかじめ荷物の片付けや家具移動などを行っていただくとスムーズに施工が出来るため、時間や費用の節約に繋がります。
※住みながらリフォームをする場合は、家具を別の部屋に移動して工事をしていきます。大きな家具などの移動費用は別途となる場合がありますのでご注意ください!
養生をしっかりと施したところで解体作業へ。まずは、既存のキッチン本体から解体していきます。
壁のタイルは、剥がして掃除のしやすいキッチンパネルを貼る予定です。
キッチンの天井材にはバラつきがあったため、剥がして骨組みが見える状態まで解体することに。
解体してみると…所々に断熱材が入っていない! なんてことは、築年数が経過している物件では、よくあることです。慌てず、しっかりと、断熱改修もしていきましょう。
このように、リフォーム工事の際には、解体してみて状況がわかることも多々あります。
特に築年数が経過した戸建住宅では、建築当時の図面や資料が残っていないこともありますので、解体後の状況に合わせて臨機応変に対応できる知識や経験が必要となってきます。
弊社では、経験の豊富な現場担当者が状況に応じて、必要な改修などのご提案をさせていただきますのでご安心ください!
このあとは、キッチンの造作、在来浴室の解体からユニットバス設置などを行う予定です。
その様子は、リフォームリポートvol.3でお伝えします。お楽しみに!
5. キッチン天井・壁造作
6. キッチン組立設置
7. タイル在来浴室解体
8. ユニットバス組立設置
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