
『リフォーム工事って、どんなふうに進んでいくの?』という疑問にお答えするため、実際の現場からリフォーム工事のようすをリポート中です!
vol.4 では、間仕切りの造作や仕上げまでをリポートします。いよいよ、リフォーム完成です!
vol.4 目次
9. 洗面・脱衣室の新設
10. クロス張り下地調整
11. トイレ設置
12. リフォーム後【After】
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前回までの記事はこちら
→〖リフォームリポート〗vol.2
# 工事開始・キッチン解体編
→〖リフォームリポート〗vol.3
# キッチン造作・在来浴室解体~ユニットバス組立編
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リフォーム前のキッチンとお風呂の間は、家具で仕切られたような状況で脱衣室がありませんでした。
そこで、今回のリフォームでは、キッチンとお風呂との間に仕切り壁を作り 洗面・脱衣室 を新設していきます。
キッチンとお風呂の間に、新しく壁を作って「洗面・脱衣室」が完成しました!
《 洗面・脱衣室 新設のポイント》
◉ 在来浴室の間取りを縮小してできたユニットバス横のスペースは 洗濯機置き場 に。
◉ キッチン横の一角に置かれていた洗面化粧台を脱衣室へ移設。
◉ 脱衣スペースができたことでプライベート性も確保されます!
洗面・脱衣室ができたことで、水廻りがまとまり動線が改善され使い勝手がよくなりました。
新しく設置されたボイラーは、配管がすっきり。
ボイラー配管などの点検を行う際に必要となる床下点検口も新設。
こちらも高断熱仕様の床下点検口で冷気の流入を防ぎます。樹脂製の枠でヒヤッと冷たくなりにくいのもポイントです。
石膏ボードのジョイント部分やビス穴にパテをして凸凹を無くしていきます。
壁紙は下地の状態をとても拾いやすいため平滑にしておくことが大切。この作業で壁紙を張ったあとの仕上がりが違ってきます。
今回は、下地の石膏ボードを新しく張り直しましたが、リフォームでは既存の下地から古い壁紙をきれいに剥がしたあと( カビやひびなどのダメージがなければ )そのままパテ処理をして新しい壁紙を張っていくケースが多いです。
既存の壁紙を剥がしたあとの下地は、新しい下地に比べると凸凹が目立ちやすくなっている場合もあります。
そのため、壁紙を選ぶ際は「リフォーム推奨」などと表示されている下地の状態を拾いにくい厚地のものがおすすめです。
タイル張りで冷たい印象だったトイレ。
床はクッションフロア、壁や天井はクロスを張り 明るく温かみのある空間に仕上がりました。
トイレ本体は、節水型の『 LIXIL アメージュZA 』に。手摺も新たに取付けました。
では、リフォーム完成後のようすを見ていきましょう♪
《 B様邸 リフォームポイントのおさらい 》
① 水廻り設備の交換と 間取り変更で動線を改良し、使い勝手が良くなりました。
② 築40年以上の物件のため、内装工事の際にしっかりと断熱改修し『寒さ対策』。
③ 在来風呂を解体しユニットバスへ。洗面・脱衣室を新設し、より快適な暮らしになりました。
以上、3回に分けてご紹介させていただいた戸建物件の『リフォームリポート』いかがだったでしょうか?
皆様の参考になれば嬉しいです。
最後になりましたが、撮影にご協力いただきましたB様、ありがとうございました。
『リフォームリポート』では、これからも様々な現場のようすをお伝えしていきます!
次回もお楽しみに☆
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☆こちらの物件は、施工事例ページにも掲載しています。
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